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日露戦争~第一次世界大戦(明治37年~大正7年/1904~1918)
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皇統は撓み無し
国運伸びていや振るう
この幸運に培い深き
大和撫子咲き力

極東に朝日差し
文武の清華根差せしは
万朶の桜時代の誇り
我等は生きんその影に

富士の嶺雪清し
秀麗千古偉なるかな
仰ぎて高し登路ここに
師導の杖を頼りにて

菊の国御世の風
日の出の旗のひらめきに
勇気の前途歓喜は満ちて
感謝を歌う青年団
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喇叭の声は山を揺すり
太鼓の音は海を巻く
風は清し旭日の旗
霜は寒し日本刀

義勇の戦に敵がある
一文字に攻め入りて
ロシア隊伍打ち破れ
天柱砕け地軸は拉ぐ

大筒小砲鬨の声
火花散らして撃てや撃て
血潮蹴立てて衝けや衝け
醜の賊虜何かある
決河破竹一息に
ロシア中軍踏み潰せ
轟く鬨の声
響き渡る喇叭の音
すわや敵兵寄せ来たる
中隊縦隊静かに打ちかかれ

着け剣突っ込め
目的物敵塁進め
第一砲車もてドン
煙を蹴立て進む騎兵

秋水振りかけて威勢堂々と
勇みて乗り込む敵の陣進め

軍旗も武器も打ち捨てて
狼狽逃げる愉快

天皇陛下万々歳
日本帝国万々歳
陸海軍万々歳
祝え声に山動き
醒風萎え萎え
旗玉潔し
実にかかる大軍を
瞬く暇に討つし名誉は
万世までも朽ちじ
作詞 不詳
作曲 不詳

一握の布片なり
されど染め分けたる紅白は
一億の民の情熱の宿すもの
これ我が国旗

山間は筵屋なり
されどこの一竿を掲げて
燦然玉のごとく輝く
これ我が国旗

拳大の檻桜なり
されどそを護らんが為に
百万の貔貅莞爾として斃る
これ我が国旗
作詞 中林唯夫
作曲 飯田信夫

おいらピッケル担え銃
澄んだ青空夏の朝
山は晴れたよ雲は飛ぶ
ああ溌剌のハイキング

おいら背嚢はリュックサック
鳥も歌うよ盛蔭に
吹けよ若人口笛を
ああ颯爽のハイキング

おいらキャンプに結ぶ夢
友は露営の草枕
夢は同じ日の本の
ああ感激の万々歳

おいら朝には飯盒飯
行くぞ登るぞ強行軍
天嶮何ぞ踏み越えん
ああ勇壮の登山隊
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